top of page

上田城流鏑馬の紹介

 

日本のほぼ中央に位置する信州(長野県)の上田小県地方は大和、奈良時代から政治的にも戦略的にも重要な土地でした。当然この地方の領主たちは戦力を蓄える必要があり馬の育成や日頃から武芸の鍛錬が盛んだったと見られています。特に源平,鎌倉時代には史上に残る流鏑馬の名手が輩出しています。手塚氏、金刺氏、海野氏、等。手塚一族は木曽義仲の挙兵に従い重要な戦力だったようです。手塚氏の本拠地である信州の鎌倉と呼ばれている塩田地区の一角に塩野神社があります。ここで流鏑馬の神事が行われ神社前の道が流鏑馬道と馬場が伝えられており面影が今も残っています。以来800年の時を経てこの流鏑馬を上田城址で開催する事になりました。演じるは姉妹都市で縁がある鎌倉から武田流の公益社団法人大日本弓馬会の皆様が行います。勇壮な人馬一体の姿を目の前、間近で見て当時に思いを馳せたいと思います。

 

塩野神社にある流鏑馬道の説明板

 

 

 



 

上田城の千本桜

 

bottom of page